月別アーカイブ: 2013年5月

突然の葬儀の費用

誰でも訪れる死という人生で最後のイベントといいますか…

悲しい事に誰でも訪れます、早くても遅くても。

突然の訃報でも、交通事故に遭われてしまい無念にも他界された方等、
多くの方がそれに否定して死を迎えられます。

そして死を持ってその故人の人生というのは終わりますが、
残された遺族が最後に行わなければいけないのが、
葬式という故人を見送る儀式です。

葬式のタイプに異なり費用な大きく変わってきますが、
突然の訃報だったりした場合は、
その費用をどうやって捻出するこの問題もあります。

なぜなら健康な方が次の日に亡くなってしまい、
葬式費用等のお金の余裕がない場合が多いと思います。

それはそうでしょう、葬式の費用を貯める時期とすれば、
もう先が長くないと医師の診察を受けた場合とかなら
前もって準備出来そうな葬式費用ですが、
急な訃報になるとそれなりの準備をやっていない場合が多く、
最後までバタバタしてしまい、後悔の残る葬式になりかねませんからね。

そうはいっても葬式の費用を20代から貯める事をしますか?
と言った場合にまず貯めないですよね。

遊びのお金に使ってしまったり、しちゃいますよね。

親がバリバリの健康体で仕事もガツガツやっている時に、
この人は一ヶ月後に死ぬだろうという変な予想を立てる方なんかも
絶対にいないですよね。

でもそういう突然の訃報というのは、言葉通り突然来るものなんです。
そこで葬式の費用に困っている方も多くいらっしゃると思います。
でもそれは葬式の形態さえ知っていれば、葬式費用の事も、
時間の心配もいらなくなります。

葬式自体は費用がかかるという認識が多くの方の頭に入っていると思いますが、
そういうわけではありません。
費用がかからないプランもありますし、もちろん費用をかけて盛大に行うプランもあります。
なので急な葬式で費用に余裕がなくても心配はありません。

あくまで葬式とは故人を見送る儀式なので、盛大にしようが
こじんまりとしてようが気持ちが大事なんです。

世間体が気になるかも…という方は事前に費用を貯めておく必要が
ありますけどね。

なので葬式は費用ではなく気持ちの問題と
理解してもらえればいいのではないのでしょうか。

多様な費用やプランのお葬式

葬式ではお通夜や告別式があるタイプと
ないタイプのものがあります。

一般的には一般葬といわれるものですが、
参列される方によって規模が違ってきます。

例えばの話ですが故人の方の職場の方を呼んで50人ぐらいで
執り行う式や、親交のあった色々な友人を呼んで100人ぐらいで
見送ろうとか、故人が教師であったりして教え子等も呼びたいと思い
150人超になる式ももちろんあります。

お通夜や告別式等を考える点では、家族葬や火葬式とは
規模が違う点で、大変な事がありますが、
多くの人から見送ってくれるというのが一般葬と考えた方が
よろしいでしょうね。

でも葬式自体は人が多ければ成立するというわけではないので、
その辺だけは勘違いせずにお願いしたいものです。
でも故人の最後ぐらいは見送ってあげたいという方も
多くおられるのも事実なので、しっかりとしたプランを考えて
執り行う必要があります。

色々な方が訪れるので、その分の感謝の挨拶回りもしないといけませんし、
大変な事もあります。
そしてお通夜や告別式でも大変な思いをするかもしれませんけど、
一般葬とはこんなものです。

メリットもないわけではないです。
そもそも葬式でメリットやデメリットの話はする必要はないんですが
特徴として覚えてもらえればなと思います。

家族葬や火葬式では香典等の発生はありませんが、一般葬は見込めます。
必ずしも香典を求めて葬式を大きくしようとする方は
おられませんが、香典も式代をまかなえる点でも助かるのも
間違いないものではあります。

多くの方に見送られる分故人がどれだけ皆さんに
愛されていた事も分かりますよね。
遺族としては、そういう光景を見るのは嬉しいと思います。
逆に人が多い分、挨拶回りの点では大変でしょう。
せっかく来てくれたので最低の立ち回りぐらいは
覚えとく必要もあります。

お通夜や告別式等も通しでいなければいけないので、
疲労が溜まる点もあるかと思います。

一般葬は体も疲れますし、過度のストレスを感じる事も
あるかもしれませんが、最終的には故人を送る式なので頑張ってください。
費用は人の数により異なりますが、身内以外を呼んで執り行う式なので、
故人としても清々しく還ってくれるでしょうね。

費用を抑えたい方に家族葬

葬式自体を好んでやりたいと思う方はいないと思います。

なぜなら葬式とは生前に親交のあった方達が
故人を見送るという悲しい儀式なのですから。

出来るだけならやりたくないというのが本音でしょう。

でも人間として、この地球に生けるものとして、
死とは誰しもが待っている結果であり、
誰しもがそこに行き着く様になっています。
家族葬という葬式のタイプがありますが、
家族葬とは親近者で執り行うもので人が多くありません。

故人の方が高齢で周りに知り合いの方が多くなかったり、
故人を家族だけで見送りたいという方達が家族葬を選択するみたいですね。
家族葬にも色々なメリットやデメリットがあります。

メリットとしては、近親者のみで行う為に多くの人が集まらない分、
必要以上な気を葬式自体に向ける必要もないという事でしょうか。
たしかに葬式という悲しい行事に周りに気を向けるのは、
難しい可能性もありますしね。

そして決まったプラン内容なので予算が組みやすいというのも特徴ですね。
追加料金も発生しないので資金の流れでも、
頭を抱える必要もないと思われます。

家族葬なので大きな斎場を借りる必要もないので
斎場経費を押さえるのにも適しています。

デメリットがないわけではありませんが、
やはり故人が高齢だったとしても、弔問にこられる時の
説明をしなくてはいけません。

家族葬なので周りに行き届かない点があるので、
そこは事前に伝えておかないと後々の関係が
悪化するのではないのでしょうか。

家族葬なので近親者のみの葬儀となるので香典は見込めません。
近親者でまかなう必要があるので、費用としては
下手をすれば高くなるかもしれません。

これらのメリット、デメリットはあるのですが今の時代、
多く家族葬が選ばれているのも事実です。

やはり葬式は近親者のみで見送りたいとか、周りに気を張らず
ゆっくり見届けたいというのが人気の理由でしょう。
費用も高くないので、急な葬式でも対応出来る点も魅力です。

なので葬式で故人をゆっくりと見送りたい方、
費用を抑えたいという方には家族葬をやってみてはいかがですが?