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たった一度のお葬式

皆さんは葬式というのは絶対に行わなければいけないと思いますか?

答えはYESだと思います。

故人を思いやる式、見送る式、労う式などの要素が込められている葬式で、
いかに故人を遺族が満足して送れるかというのが
葬式をやるにあたりの重要な要素かなと私は思います。

ただ私はまだ葬式を一回しか経験した事がなく、
でも故人が私の叔母の関係で、7年間入院してからの病死だったので
葬式で気持ちよく送れたかというと少し後悔があるかもしれません。

葬式は試合形式と同じで一回しか出来ません。
それも故人に対して一回のみです。
なので葬式で失敗と後悔をしたところで、なにも特はありません。

自分の体験談になりますが、私が経験したのはまだ20代の頃でした。
しかし私は葬式そのものが初めてで、何も分かりませんでした、
葬式の段取りも費用も。

その時はまだ親と生活していたので、全てを親が考えて、
葬儀屋と話してくれました。
たしかに自分が出る場ではないかもしれませんが
その時に出ていればなと今では後悔しています。

しかしさっき書いた通り、葬式は一度っきりのものです。
終わった後に後悔しても後の祭りという言葉がよぎるだけです、
終わってからでは遅いのです。
このような苦い経験を皆さんには感じてほしくはないんですよね。

確かに当時の私は20歳ぐらいでした。
そして叔母という事で話し合いもせずに
参加してしまった事。

ただこの文を読んでいただいている方には
叔母でも叔父でも参加して、葬式をしっかりと参加する様に
していただきたいです。

なぜなら後悔をしないために。

葬式の費用の話しでも、葬式の段取りの話しでも、
自分の時間があれば参加してほしいと思います。

なのでいい葬式を、後悔しない葬式を執り行っていただけたらなと思います。

私みたいな後悔をしたとこで何も帰ってきません。
あくまで葬式の費用が高ければいい葬式ではありません。
故人を見送るというのが葬式です。
これを胸に刻んでいただき私の体験談を終わらせようと思います。

お葬式は大切な命を見送る行事

あなたが失いたくない物とは何ですか?
と問われた場合になんと答えますか?

私は自分の命であったり親の命と答えるかもしれません。

それだけ命というのは大切な物であり、かけがえのない物です。

人生は1度っきりといいますが本当にその通りです、
失われた命は還ってきませんから。

 

そこであなたの親が故人となってしまうとしましょう。
その時あなたはどう思いますか?
悲しいと思いますよね?

それは誰しもがそう思う事だと思いますし、
残念な話しではありますが誰でも迎えるのが死なんです。

それは家の中であったり、病室だったり、車の中であったりと
人間は場所を問わずどこでも死ぬ可能性があります。

なので死にそなえて準備をというわけではありませんが、
それなりの知識を持っていてほしいのが私の本音です。

葬式を執り行うにあたって段取りから式の費用まで色々な考えが出てきます。
そこで一番の悩みとなるのが葬式の費用になるのかなと思います。

葬式の費用は簡単にいわせてもらうと高い費用のものから
安いものまで多くあるんですよ。

これは葬式をやった事のない方にはおそらく分からない事かと思いますが、
実はお金がなくて葬式が出来ないという事はありません。

火葬式から密葬、家族式、一般式、自由葬等の
色々な種類の葬式がありますが、多くの方はこのような流れで
葬式があるという事を皆さんは知らない方が多いかと思います。

私はそういう事にあまりいらない心配を
してほしくはないかなと思っています。

葬式はお金ではありません、しかしやらなくてはいけない物なのです。
なのでこのような式の種類がある事を
頭の中に入れてもらえれば幸いかなと思います。

まだ自分の親が死ぬ前にどんな葬式がいい?
というのは少しあり得ない話しなのですが、
葬式の準備費用ぐらいは少しは貯めておくのが良さそうですね。

私はそう思います、いつ人間が死ぬかというのは分かりませんからね、
準備は怠らない様に。

そして葬式はべらぼうに費用がかかる物ではないので安心して下さい。
出せる金額で最高のおもてなしをやっていただけたらなと思います。

お葬式は悲しむ暇がないくらい忙しい

葬式を行う場合は大抵てんやわんやです。

段取りを行なう人はショックを感じている暇も
ないぐらい雑務に追われます。

今まで葬式に参加した人は参加をしているだけなので、
段取りを組んでいる人の忙しさを感じる事は少ないと思います。

自分も未だに葬式を行う場合に宗教的な形式など
一切分かりませんし、自分がどの宗教に属しているのかも、
親がどの宗教に属しているのかも良くわかっていません。

焼香のやり方も微妙です。

死と言うのは突然訪れるものです。

大抵が何もなしにいきなり会社を休み、
実家に帰る費用もままならない状態に陥ります。
仕事が溜まっていようが、どうしても抜けれなそうな仕事だろうが、
自分が段取りをくまなくてはならない場合には
必ず休まなければなりません。
香典の費用も捻出出来る貯蓄も必要です。

歳をとれば取るほど、関わる人は多くなって行きます。
小学校の友人、中学校の友人、高校生の友人、大学の友人、
会社の友人、趣味関係の友人、飲み屋でなにげにであった友人、
そのまた友人、親戚、親戚の子供、親。

関わりが深く、友人や知人の数が多ければ多いほど
葬儀に参加する回数は多くなって行くと言う事です。

その全員が70や80歳まで生きると言う可能性は
保証されていませんし、むしろ可能性は低いでしょう。
どんなに元気な人でも明日には死んでしまう可能性があると言う事です。
なので大抵の人が葬式を行う場合はてんやわんやになるのです。

ですが自分が葬式の段取りを行なう機会は親、兄弟の時だけでしょう。

ですので、しっかりとした知識を持っておかないと、
悲しむ暇もなく、一気に通り過ぎて行くものですし、
一度や二度きりの葬儀の場合は費用も騙される事が多いので、
葬儀屋さんの言いなりに進行して行くのは楽ですが、
一番気をつけなければならない事柄です。

今ではインターネットがあるので、費用もしっかり確かめる事が出来る便利な時代です。
来るべき日の為に、暇な時にでも調べておいた方が良いと思いますよ。

良い葬儀、お葬式とは

いい葬式と悪い葬式とは何か?

それは遺族が決めるというよりも、
式に参加してくれた方達が決めると思っています。

なのでいい葬式をやろうという心構えは確かに必要なんですが、
葬式の費用を大きくかければそれでいい葬式と
言えるものになるわけではありません。

要は費用ではなく、進行の仕方だったり遺族の心構えだったりが
必要となるのではないのでしょうか。

 

そこでいい葬式をやろうと言って、盛大に葬式の費用をかけて
見た目は素晴らしいと言えるかもしれないが、
中身はさっぱりという例もよくあるみたいです。

そういう葬式がいいかと思えばそうとらえる方もいれば、
そうでもなかったという方ももちろんおられます。

あくまで葬式は式の大きさで決まるわけではないのです。
葬式を大きくしたりすると、確かに費用等がかかってきます。
もちろん盛大に行うという事で、参列者も多くなるでしょう。
そしたら香典も多くなります。

でもそれが良いのかというとそういう訳ではないと思います。

費用が用意出来ないから大きな葬式を執り行えない、
見た目にも質素な葬式になると思っている方でも、
そういうわけではありません。

基本的に葬式の費用というのは不透明な部分がとても多いので、
費用の心配はおおいにあると思います。

そういう時に費用の面をネックに感じる事はありません。

葬式とは故人を見送る式です。

費用をいくらかけてもいいものではありませんし、
費用をかけれずとも故人を見送る事は十分可能なんですよね。

故人を見送る式なので、質素でも良いんです、
遺族や参列者がよい葬式だったと思ってくれれば
それで十分ではないのでしょうか。

なので費用を考えるというよりも、良い式を執り行おうというのを
第一に考えてみてください。
家族葬や自由葬、火葬式だけでも故人を見送る事は出来ます。

なので葬式の費用を考えるというよりも、故人を快く見送るには
どういう風にしたらよいか、どの式の形状がよいかというのを考えてもらい
葬式を執り行ってみてはいかがですか?と言うのが私の考えです。

なので見た目と言うよりも、故人を見送る式という事を頭にいれて
良い葬式を行ってもらったらなと思います。

お葬式の費用やマナー

葬式は誰でも行いたくない儀式の一つではありますが、
肉親や親近者等の葬式は絶対に行わないといけません。

中には元気をなくしてしまう方も多いのですが、そこは違います。
健やかな気持ち、故人をねぎらう気持ちが大事なので、
そこは快く見送る事を心がけてください。
故人の仲の良かった方がたくさん集まるのも葬式です。
時にはあぁ懐かしいね~だったり、残念だったね~等の
会話も交わすと思います。
そして談笑もするかもしれません。

決して葬式とは悲しいだけの式ではないのです。

私も肉親の葬式は一回しか経験はしてませんが、
結構笑いながら葬式を過ごしていたイメージがありました。

でも笑い声があるからといっても葬式には香典というものが存在します。

香典とは簡単に言ってしまうと、線香の代わりになります。
線香なんですが、お金です。
葬式とは基本的に急な出費となるのでお金の工面に結構困る事も
あるみたいなのですが、それを助け合うという意味も
込められているという意味もあります。

なので香典返しもやらなくてはいけませんし、
その辺のマナーも考えとかないといけません。

香典は葬式の費用を助けてくれる意味もあるので
それなりの葬式を用意する必要もあるかもしれません。

でもそれを一般の方が考えてもやり方が分からない事が多いと思うので、
そこは葬儀ディレクターに相談する必要もありますけどね。

それは葬式の費用だったり香典がいくらぐらいはいってくるか?
等の事も考える必要があるので、入念な相談が必要となってきますけどね。

でも助け合いの気持ちで香典を皆さんが工面してくれます。
なので香典返しもしっかりやらないといけません。
葬式のマナーは事細かく決まっているわけではないのですが、
形式上は決まっています。
いい葬式だったと言われるのも、悪い葬式だったと言うのもあるでしょう。

せっかく香典を出して助けてくれた方々には最低でも、
いい葬式だったと言われる式を作らないといけません。

なのでいい葬式を作るような心構えは必須という事を覚えておいてください。

そこで葬式の費用も香典の使い方、香典返し等も
葬儀ディレクターがいる葬儀屋で十分な打ち合わせを行い、
葬式を執り行ってもらえたらなと思います。