多様な費用やプランのお葬式

葬式ではお通夜や告別式があるタイプと
ないタイプのものがあります。

一般的には一般葬といわれるものですが、
参列される方によって規模が違ってきます。

例えばの話ですが故人の方の職場の方を呼んで50人ぐらいで
執り行う式や、親交のあった色々な友人を呼んで100人ぐらいで
見送ろうとか、故人が教師であったりして教え子等も呼びたいと思い
150人超になる式ももちろんあります。

お通夜や告別式等を考える点では、家族葬や火葬式とは
規模が違う点で、大変な事がありますが、
多くの人から見送ってくれるというのが一般葬と考えた方が
よろしいでしょうね。

でも葬式自体は人が多ければ成立するというわけではないので、
その辺だけは勘違いせずにお願いしたいものです。
でも故人の最後ぐらいは見送ってあげたいという方も
多くおられるのも事実なので、しっかりとしたプランを考えて
執り行う必要があります。

色々な方が訪れるので、その分の感謝の挨拶回りもしないといけませんし、
大変な事もあります。
そしてお通夜や告別式でも大変な思いをするかもしれませんけど、
一般葬とはこんなものです。

メリットもないわけではないです。
そもそも葬式でメリットやデメリットの話はする必要はないんですが
特徴として覚えてもらえればなと思います。

家族葬や火葬式では香典等の発生はありませんが、一般葬は見込めます。
必ずしも香典を求めて葬式を大きくしようとする方は
おられませんが、香典も式代をまかなえる点でも助かるのも
間違いないものではあります。

多くの方に見送られる分故人がどれだけ皆さんに
愛されていた事も分かりますよね。
遺族としては、そういう光景を見るのは嬉しいと思います。
逆に人が多い分、挨拶回りの点では大変でしょう。
せっかく来てくれたので最低の立ち回りぐらいは
覚えとく必要もあります。

お通夜や告別式等も通しでいなければいけないので、
疲労が溜まる点もあるかと思います。

一般葬は体も疲れますし、過度のストレスを感じる事も
あるかもしれませんが、最終的には故人を送る式なので頑張ってください。
費用は人の数により異なりますが、身内以外を呼んで執り行う式なので、
故人としても清々しく還ってくれるでしょうね。