良い葬儀、お葬式とは

いい葬式と悪い葬式とは何か?

それは遺族が決めるというよりも、
式に参加してくれた方達が決めると思っています。

なのでいい葬式をやろうという心構えは確かに必要なんですが、
葬式の費用を大きくかければそれでいい葬式と
言えるものになるわけではありません。

要は費用ではなく、進行の仕方だったり遺族の心構えだったりが
必要となるのではないのでしょうか。

 

そこでいい葬式をやろうと言って、盛大に葬式の費用をかけて
見た目は素晴らしいと言えるかもしれないが、
中身はさっぱりという例もよくあるみたいです。

そういう葬式がいいかと思えばそうとらえる方もいれば、
そうでもなかったという方ももちろんおられます。

あくまで葬式は式の大きさで決まるわけではないのです。
葬式を大きくしたりすると、確かに費用等がかかってきます。
もちろん盛大に行うという事で、参列者も多くなるでしょう。
そしたら香典も多くなります。

でもそれが良いのかというとそういう訳ではないと思います。

費用が用意出来ないから大きな葬式を執り行えない、
見た目にも質素な葬式になると思っている方でも、
そういうわけではありません。

基本的に葬式の費用というのは不透明な部分がとても多いので、
費用の心配はおおいにあると思います。

そういう時に費用の面をネックに感じる事はありません。

葬式とは故人を見送る式です。

費用をいくらかけてもいいものではありませんし、
費用をかけれずとも故人を見送る事は十分可能なんですよね。

故人を見送る式なので、質素でも良いんです、
遺族や参列者がよい葬式だったと思ってくれれば
それで十分ではないのでしょうか。

なので費用を考えるというよりも、良い式を執り行おうというのを
第一に考えてみてください。
家族葬や自由葬、火葬式だけでも故人を見送る事は出来ます。

なので葬式の費用を考えるというよりも、故人を快く見送るには
どういう風にしたらよいか、どの式の形状がよいかというのを考えてもらい
葬式を執り行ってみてはいかがですか?と言うのが私の考えです。

なので見た目と言うよりも、故人を見送る式という事を頭にいれて
良い葬式を行ってもらったらなと思います。