お葬式は悲しむ暇がないくらい忙しい

葬式を行う場合は大抵てんやわんやです。

段取りを行なう人はショックを感じている暇も
ないぐらい雑務に追われます。

今まで葬式に参加した人は参加をしているだけなので、
段取りを組んでいる人の忙しさを感じる事は少ないと思います。

自分も未だに葬式を行う場合に宗教的な形式など
一切分かりませんし、自分がどの宗教に属しているのかも、
親がどの宗教に属しているのかも良くわかっていません。

焼香のやり方も微妙です。

死と言うのは突然訪れるものです。

大抵が何もなしにいきなり会社を休み、
実家に帰る費用もままならない状態に陥ります。
仕事が溜まっていようが、どうしても抜けれなそうな仕事だろうが、
自分が段取りをくまなくてはならない場合には
必ず休まなければなりません。
香典の費用も捻出出来る貯蓄も必要です。

歳をとれば取るほど、関わる人は多くなって行きます。
小学校の友人、中学校の友人、高校生の友人、大学の友人、
会社の友人、趣味関係の友人、飲み屋でなにげにであった友人、
そのまた友人、親戚、親戚の子供、親。

関わりが深く、友人や知人の数が多ければ多いほど
葬儀に参加する回数は多くなって行くと言う事です。

その全員が70や80歳まで生きると言う可能性は
保証されていませんし、むしろ可能性は低いでしょう。
どんなに元気な人でも明日には死んでしまう可能性があると言う事です。
なので大抵の人が葬式を行う場合はてんやわんやになるのです。

ですが自分が葬式の段取りを行なう機会は親、兄弟の時だけでしょう。

ですので、しっかりとした知識を持っておかないと、
悲しむ暇もなく、一気に通り過ぎて行くものですし、
一度や二度きりの葬儀の場合は費用も騙される事が多いので、
葬儀屋さんの言いなりに進行して行くのは楽ですが、
一番気をつけなければならない事柄です。

今ではインターネットがあるので、費用もしっかり確かめる事が出来る便利な時代です。
来るべき日の為に、暇な時にでも調べておいた方が良いと思いますよ。